日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行く今と日々のアーカイブとして綴っています

ヒールする人、される人。

5月は変化の月でして…

だいぶ色んなことが巻き起こっておりますが、

非常に大事な出会いがありました。

 

チェロキーインディアンの血を引くヒーラーの女性、Jに会いました。

偶然見つけた広告と彼女の動画を見て、

20年ぶりの来日で、ヒーリングの講座をひらくのだという。

講座の方は高いのだけれど、

その前の始まりのセレモニーのようなものは非常にやすくて、

わたしはどうしてかそれに行きたくなってしまって、

申し込みをしていたのだった。

 

会場に着くと、中年から初老の女性たち(かなり裕福そうな)がわりと多く

「場違いの場所に来てしまったかもしれない…」という

一抹の不安とともに、

あぁ…きたないなぁ…と思ってしまう私がいた。

どうしてそんなに飾るのだ、塗りたくるのだ、ジャラジャラつけまくるのだ。

一体なにが欲しいのだ?

うーむ、これはわたしの鏡なのでしょうか。

なんて考える余裕もなく

心の中でガーヤトリー・マントラを

唱えまくりながら女性を待つこと30分程。

始まってないのに、ハーイと言いながらJさんが会場に入ってきて

しばらくぶりに会った人に声をかけてしまうという

なんとも気さくな始まり方で、

ヒーラー登壇!みたいなけったいなものものしさなど微塵もなく、

通訳の男性のトークからはじまって、

あまり前置きもないまま、Jさんの旅と題したショートムービーが流された。

綺麗なのだが、美化されているわけでもなく

淡々と流れる映像がとても美しかった。

 

そして、短いトークが始まった。

トークが始まるや否や、静かな膜が降りたかのように

ざわざわした人々の思考が鎮まって

彼女のトークに私たちのアテンションがどんどん引き込まれていく。

 

決して自分のペースをなにものにも破らせず、静かで、それでいて、

神妙になることもなく、続いていくお話は

内容はほぼ忘れましたが、とても心地よくて、まわりの煌びやかな方々のことも

気にならなくなりました。

話を聞くだけで呼吸が楽になるのです。

 

そうこうするうちに、第一チャクラから順番に感じていきましょう

特に第一(だか第二だか)は祖先とかかわりが深いので、

そこにフォーカスします、何か見えるかもしれません、感じていきましょう。

というようなワークに移行した。

 

その前から非常に心地よい眠気が私の中に生まれていて

夢うつつのママワークに入ると

程なくして、大きな古い木のビジョンがやってきた。

緑の苔が生えていて、なんだかとっても古い木なのだ。

そののち、星がぶわっと夜空に広がるビジョンに移行した。

あまりに気持ちよくて、

そのまま半分寝ながら誘導を聞いていた。

 

終わったのち、目を覚ますと

2か月くらい寝つきが悪く、非常にピリピリした神経だった部分が

完全に元に戻っており、

更には、胸のつかえがストンと落ち、非常に深い呼吸の中にいた。

そして、それは、何と心地いいんだろうか。

私の中に安堵が満ちた。

 

Jさんは、何か見えた人いますか、いたら教えてくださいと言っていた。

みなさん、おばあさんが出てきてこんなことをしたとか、

光がみえたとか、いろいろ言っておられた。

いちいち、素晴らしいねとJ女史は温かい言葉をかけておられた。

そして、そこで感じた何か神聖なものは

必ず自分の中で神聖なものとしてとっておいてください、と

おっしゃった。

 

その後、代表で2人の人にヒーリングをすることになった。

その人だけにするんじゃないんです、他の人がヒールされるということは

自分もヒールされることなんですよ、とおっしゃっていた。

 

わたしは深い満たされた呼吸の中に居て、

完全に静かな場所に居て

自分というものをこれでもかと味わっていたから

静かにヒーリングの様子を見守っていたのだけれど、

そうこうしているうちに、

あぁ、これは神様からの答えだなぁという想いがどこからともなくやってきた。

 

2か月くらい、原因不明の不調に襲われては

神様に悪態をついたり助けを求めたりしてきた

その助けがこれであるのだ、と。

そしてJさんのエネルギーを媒介としたヒーリングによって

私は「自分」というものを今、

これでもかと味合わせてもらっているのだ、

そういう想いがやってきた。

 

その瞬間、ぶわっと熱い涙が腹の底から湧いてきて

私はヒールされる人を見ながらボロボロ泣き出してしまった。

ヒールされたのは私だったのだ。

 

なんでも20年ぶりの来日とかで

次にいつ来るかもわからないJさんの個人セッションには

まだ2枠空きがあるというアナウンスがあった。

 

迷った末(それなりのお値段なので…)

私は個人セッションに申し込みをした。

 

帰り道、

静寂と深い呼吸と平安が自分を支配していて

腹の底からふつふつとエネルギーが湧いてきていて

今日こそは

眠れる

そう思った。

高揚感はゼロ。

ただただ、安堵と平安と深い安らぎ。

 

これが、自分自身なのだ。

完全に自分が自分と一致した状態がこれなのだ。

そんな確信が全身に満ちみちた。

 

それは

ずっと欲しかったのは、これなんだという明確な回答だった。

 

同時に、ヒーラーというものの凄さを思い知った。

 

つづく

 

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