日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行く今と日々のアーカイブとして綴っています

インドにて、シヴァを巡る私。

アルナーチャレーシュワラ寺院で出逢った

小さな可愛い女の子ラージュ(仮)と

ダルシャン時間が来るまで、ひたすら目隠しして鬼ごっこしたり

境内を(足が速いので)本気で走って捕まえたりしていたわけですが

異色の組み合わせである私達は、かなり目立ち…

 

物乞いのおばさんとかが「あんたたち、どういう関係?」とか

「あんた、ちゃんとご飯は食べたのか?」とか聞くので、

ラージュが、「この人(=私)にご飯を上げなくちゃ!」と理解して

母親と父親が眠っている柱までひっぱってきて

そこでかばんをひっくり返して、タッパーを開けて

おそらくプラサードだと思われるお菓子を

「食べろ!食べろ!」とニコニコと差し出してくる。

 

ありがとうと頂戴する私。

お母さんとお父さんはオーロビンドアシュラムから来たんだといって

今日は結婚記念日なんです、と言ってニコニコしている。

 

そしてラージュは「カム!」と言いながら手をひっぱり

外の池で魚を観ようという。

 

そこで、わたしのカバンをバサっと開けて、中の日本語の冊子を取り出しては

珍しそうにながめたり、

あの魚は大きいぞ!とか物色したりしていると

お兄さんのリシがきて

「この人はそろそろダルシャンにいかないといけないんだ

解放してあげなさい」と、神妙にさとしにかかった。

ラージュは 「ダルシャン!」と言って、神妙な顔になったのち

「バイバイ」といったのち、一瞬はっとして

私の頭をポンっとたたき

「ゴッド ブレス ユー」といってにっこりわらったのです。

 

なんか、それを聞いた瞬間に、ワタクシ立ち尽くしてしまいました。

 

今まで、カム、フォト、しか英語の単語いわなかったので

いきなり面食らったのもあるけど、

神様からの贈り物の言葉だなぁと実感されたんです。

 

あわてて我にかえって

「ゴッド ブレス ユー トゥー」といって

ひたいをなでなでして、別れましたが

 

ほんとに、ほんとに、素敵な時間と一生もらえないような

一つも屈託のない言葉でした。

言葉ではうまく表現できないくらいの清さでした。

 

 

 その後、神様のダルシャンももちろんしたけれども、

それ以上にすばらしい祝福でした。

 

翌日、完全回復を遂げたわたしは、一日かけて

ゆっくりゆっくり、シヴァ神のご神体であるアルナチャラ山のふもとを

時計回りに歩きました。

 

1時間ほど歩いて、表示が行程の2/14と表示されたので

心折れそうになりましたが、

その後、歩けば歩くほどに元気になっていく巡礼路の不思議。

 

はじめてルドラークシャビーズ使って

オーム・マナハ・シッヴァーヤを唱え続け

しまいには、はじめてのビーズで繰りすぎて指にタコができました。

 

そうこうしているうちに気づいたのは

この旅では、ほんとうに、

シヴァ

しか出てこないんだなぁということ。

 

過去2年間は、ヴィシュヌしか出てきませんでした。

 

今回、はじめて、シヴァに出会っている。

 

オームナマハシヴァーヤ唱えながら

山を歩きながら

あぁ、たぶん、この旅も忘れられないな、などと

思ったのです。

 

ヨガの講義の中で、インド占星術の話になり

スワミジが、自分が英語が出来るために請われて

インド占星術師のもとで、専門書を翻訳する仕事をしなければならない時期があり

その際に期せずしていろいろと学んだと言って居ましたが

ほとんどの人が土星期に何らかの霊的な修行に入る

(さもないと乗り越えられない試練を土星はもたらす)

そして、土星期を乗り切るには、とりわけシヴァの力を借りる必要がある 

と言っていたのを思い出しました。

 

私現在、土星期真っ只中。あと8年間続きます。

 

シヴァに力を借りたいと思います!

 

オーム・ナマ・シッヴァーヤ!