日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行く今と日々のアーカイブとして綴っています

インドにて、旅の佳境に入る私 その①。

みなさま。

 

昨日、寝台列車のチケットがウェイティングリストにあったものが

とれておらず

しかしこれを逃すと何度も乗り換えが必要だったりでもうどうしようもなくなるので

とうとうジェネラルチケットというのを買った私。

 

すなわち。

誰でも乗車できる恐るべしインドチケットです。

電車がつくや否や、みな窓から席確保のためにタオルを投げ込み

家族分を確保する、バーゲン並みの気魄。

わたしも負けじとデカいバッグを抱えて乗り込んだんですが、

時すでに遅し。

ひとつの家族に席をかしてもらって、そののち

「荷台で寝たら?」とそこのお父さんらしい人が指さすので

「荷台、鉄パイプで痛そうなんだけど…」

というと、「ノープロブレム!」というので、もうやけで荷台によじ登る私。

よじ登りっぷりが颯爽としているのが結構受けていましたね。

 

持参した波動シートひいたら案外快適でしたが

その列車の中で乱闘騒ぎは起きるし、床に歩く隙も無いほど人は寝てるしで

すごかった。

 

朝5時に晴れてティルバンナマライにつきました。

疲れて半日ねてましたが、ラマナアシュラムの環境は想像を絶するすばらしさで

…お湯が出たよ。

 

さて。

 

まだ書き足りないことがあります。

不思議にすばらしいミーナークシ寺院で出逢ったカストロのこと。

 

(長文です)

        ☆☆☆

 

ミーナークシ2日目。


実はここマドゥライからアルナーチャラのあるティルバンナマライまでのチケットはまだ、ウェイティングリストにあり、確実に乗れるかがわからない。

チケットをとってくれたゴパールジも、もしかすると、取り直した方がいいかも・・・というので、駅は徒歩15分くらいのところにあるので、朝の散歩がてら歩いて駅に行った。パロッタというご飯をたべたのち、列車の確認をしてもらうことにした。

 

窓口でステイタスをみてもらうと16:00にならないと取れているかわからないとのこと。迷ったものの、多分何とかなるだろうと思い、そのまま駅を後にして、16時に確認することにしました。

 

、、、これがその後思わぬ事態を呼ぶこともこのときは気づかずに。

 

そして、その足で、ミーナークシ周辺にある、いろんなカラフルなお店を物色。

神像の物色が楽しくて…カンファ―(樟脳)を買ったり、オイルランプ用の糸を買ったり、ミーナークシの絵の小さな置物を買ったりなどして、超久々の観光をしばし楽しみました。

 

そして、実は。

 

マドゥライに着いた初日の夜にフラフラしていると、声をかけてきた怪しいインド人がいたのです。彼は名前をカストロと言いました。

「お前はヨガのアシュラムからか?」というので「ええと…アンマのアシュラムから来た」というと、

 

「アンマもマドゥライに年に2度来て講演するけど、そのときは、あんたみたいに皆白い衣装を着てるよ」などなど話が続き、

 

その後、少し話をしていると、お前はどうやらスピリチュアルな人らしいからちょっとそこの階段に座って話をしに来いとのこと。

 

怪しい。

年のころは30代に見える。

 

怪しいが、意外とそうでもなさそうな気もする。特に商売っ気がない。

ものすごい大きい蚊が気になるが、ちょっと話を聞いてみようという気になった私。
話を聞いていると、、、、色々と詳しい。

 

 

3500年前に書かれた詩歌に託された叡智の話を喜々としている。
アプリもあるよ、とのことで、イングリッシュバージョンも出てるはずだから、ぜひダウンロードしたまえという。

 

蚊を追い払いながら、今携帯壊れているから、帰ったらやってみると言いながら、いろいろ聞いていると、
その詩歌の中に出てくるプラナヤマからアサナの話も出てきて、解説が止まらないので、今日終わらないな…と察知した私は、「明日早くミナクシいくので、今日はもう寝るよ」と言って立ち上がった。

 

自分も毎日朝8時ー9時にミナクシで礼拝するのが日課だから、その時間寺院の中にいるならいろいろと案内できる、居なければ店のだれかに電話してもらってくれとのこと。

じゃぁそうしますといって、宿に帰った私。

 

カストロ?インド名じゃないよね…と思いつつ。

翌日、参拝したあとの有様は書いた通りで、カストロにも会うどころではなく、ひたすらエネルギー当たりを起こして寝ていたいたわけです。


そして、観光をひととおり楽しんで、はっとカストロを思い出した私。

カストロの店がどこだったか記憶がおぼろげだけれども、ちょっと行ってみようかと思って周辺に行ってみると、「アキコー!」と遠くから声がかかった…

 

寺院は15時から再度OPEN(3時間毎ごとに寺院は閉まって女神の着せ替えやら、なにやらをやるらしい)今は閉まってるからその時間にもう一度来いと言われる。

カストロの店は布をあつかっていて、それもかなり上等のやつで、店構えがへなちょこなのによいものがあって、数枚お土産に買い、その後15時まで時間があるので王宮まで足を延ばし、寺院が空くのを待った。


15時過ぎにカストロと一緒に寺院に入ることになったのですが、結果、カストロの観光ガイドはすばらしかったのです…。

 

南インドは、7つの惑星の寺院があり、5元素の寺院があり、そこを巡礼し、エネルギーを貰う風習があり、主に11、12、1月に行われる。

 

・全身真っ黒の衣装で上半身裸の屈強な男子たちがたくさんいたんですが、それは、そういう人なんだそう。裸足で徒歩で一切の性的関係を絶ち、家族から離れて巡礼するんだそうです。

 

・そして、ここミーナークシ寺院は、水星=マーキュリーの寺院であり、それゆえに、ミーナクシ―のカラーは緑。

 

・また、ミーナクシ―はパールバティの化身であり、実はシヴァはこの地マドゥライに生まれ、カイラスに渡ったといわれているらしく、知る人ぞ知る地になっているそう。
シヴァから教えを授かったアガスティア・ムニもここに来て教えを広めるのに一役買い、この地は南インドの信仰の拠点とも言われる広大な寺で、イスラムの勢力にも潰されずに現存している3500年の歴史ある寺だそうです。

 

私「実は日本の占星術の先生に、私のバースチャート(生まれたときの星座の配置)を見ると、火星と水星が同じ室にあり、火星がアクティブであるがゆえに水星が焼かれており、そのリカバリーのためにミーナクシ―に行ったらどう?と言われてきたんです」

 

カ「それは実によい選択です。リンガムとミーナークシ本尊は、ヒンドゥー教徒以外入れないんだけど、昨日君が入った時誰にも何も言われなかった?」

 

私「何も言われなかったです…」

 

カ「それは君がちゃんとした格好して、それらしかったからだと思う。そして、ちゃんと話も聞けて、歓迎されている感があるね」

 

私「そりゃあ嬉しいですね。…それにしてもなんであなたはそんなに色々詳しいんですか」

 

・・・そして、ここからがすごかった。

 

つづきます。