日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行く今と日々のアーカイブとして綴っています

年末年始のあれこれ①

 

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富士山がきれいだなんてはじめて思いました!

あけまして、おめでとうございます!

 

ちょっと時間を巻き戻して

年末、年始のおはなしです。

 

なんと。

諸般の事情により年末の帰省がなくなったわたくし!!!

(結局実家には2日に帰りました……)

というか2日に帰る「設定」になっていたのだとあとから

思い知ったのでした。

 

 

……久々の年末年始の帰省に気合の入っていた私は

力が良い感じに抜け……

会員証の期限が切れていたTSUTATAで再登録をしまして、

DVDを5本程借りて、

心はかぜかかなりホクホクしており、不思議に思いながら

家に帰りました。

 

 

シャリグラムが我が家に来てから、

不思議に「生き物」感が増している我が家は、

(そして大掃除を終えている我が家は)気持ちがいい…

化石との共生生活は何故だかすこぶる心強い。

そうだ。

いい!いい!と思いながら、呆けたように年を越そう。

 

そう、思いました。

そこで、はたと、わたしにはいく場所があったことを思い出しました。

年賀状を書き終えたわたくしはいそいそと

大晦日に神社にお礼に行き、教会で年越しミサ。

新年は神明宮に詣で、教会で新年のミサ。

ついでに言えば、年越し蕎麦は30日にインド人と食べ

我が家で日に日に存在感を増すのはアンモナイトの化石でございます。

 

そして結局、

今年最後に目撃したのは…

紅白歌合戦でもRIZENでもなく神社の鐘でもなく

『君の名は』

であり、

新年あけてはじめて目にしたのは

『溺れるナイフ』

でありました。

 

両方ともよく知らなかったけど、日本の神様のお話なんですねー!! 

ちなみに溺れるナイフでは、だーすー降臨!と叫びたくなったし

若い人すばらしいなーと思ったし

もう何もいらないと叫びながら坂道を転げおちるような恋愛の

なつかしさ!!!

 

 でもって、君の名は。

これが記録的ヒットになるってことは、

やっぱりみんな潜在的に、前前前世からの縁と

神様の信頼とを内に秘めているんだな!とおもいました。

 

なんとなく。

これからどんどん時空を超えた邂逅が爆発的にひろがっていくことの

示唆のような気がいたしました。

もうすでに幾許か始まってるし。

 

というような雰囲気にのまれるようにして終わった時刻は

23:45.

 

ちらっとテレビをつけて、消して、実に静かに年を越しました。 

 

翌1日。

とりたててかきたてることなく過ぎる時間。

もう寝ようと思った頃に、そういえば上巻をぱらぱら流し読みして

そのままほっぽっておいた本

(友人が、わたしに読んで!と12月のある日、手渡してくれたんです)を

何の気なしに手に取ったわたし。

 

その中巻を読み始めるや否や、急激にそれにのめりこみ

夜を徹しての読書が始まった。

中巻を読みきり、2時間寝て、翌2日下巻を手に取った。

 

下巻を帰省途中の電車で読みながら

「これを読み終えてから帰れ」ってことだったんだ…

とわかりました。

 

その本は、直木賞を取ったある本でしたが

この本のお陰で、わたしいまだかつてたてたことすらない

今年の目標のようなものが生まれました。

今年の目標というか…中長期な望み、みたいなものです。

 

 

主人公は34歳のかつてイケてたが、今はイケてない男。

登場人物は

猟奇的で神様的で何をするかわからない姉。

宗教の教祖(なのにぜんぜん教祖的でない)叔母さん。

自分のことしか考えないように見える母。

家族に尽くして一生を終えるように見える父。

繊細過ぎやさしすぎて生きることが困難な友人たち

etc...

 

大人になり、自分の道をみつけた姉が弟にこう言うのです。

「今までわたしが信じてきたものは、わたしがいたから信じたの」

 

そして、自分の信じるものを自分でみつけろ(それは一人一人違う)

と繰り返すのだけど、

それらを読みながら生まれたかすかなる違和感とか

どうしてもすっきりできなかった気持ちとか

でも、自分が小説書いたらどうできるのかとか、

いろいろと思ったけど、全部ひっくるめて、ほんとに読んでよかった。

 

駅につくタイミングで下巻を読み切りました。

 

わたしはインド占星術でいう「土星期」が

24歳のときにはじまっておりまして、

43歳でこの惑星の時期は終わります。

 

土星は試練をあたえる星、らしいのですが

奇しくも自分の始まりは、

25歳になってすぐのときにある演出家のおじいさんに

「人間になれ」っていわれたときにあるとずっと思ってました。

だからこの頃ひしひしと感じるのは

この20年間は(この女性としてもっとも花盛りと思われるこの貴重な20年間!)

たぶん丸ごと、良くも悪くも修行の期間なんだろうな……

 

と思っとります!

 

ただいま折り返し中継地点。

あと半分! 

たのしみになってまいりました!

 

どうぞ今年もよろしくお願いします!