日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行くさき今の日誌

おくやみとお祈りと

ガラスのグラスを磨きながら(仕事で)

「あー自分が使ってたグラスも、誰かがピカピカに磨いていたんだな」

ということを想う。

 

そんなことを想いながら

なんとなく気が晴れないまま、でも仕事終わってすこしほっとして

携帯を見たら、メキシコのアルバからメールが入っていた。

彼女は、とてもよくしてくれた演劇祭のスタッフで、

演劇祭の後、徐々にお父さんの容体が悪化し

彼女が地元に戻るとすぐに亡くなったらしいのだ。

 

なんとなく、英語でそういうときにおくることのできる言葉がわからなくて、

スペイン語の堪能なMTさんに、スペイン語でのおくやみを教えてもらって

躊躇しながらメールを打ってみた。

 

今日返ってきたその返事には、

わたしの人生のこのタイミングで、あなたからのメールがありがたかった。

と書いてあったのだが、

そんなことをこのタイミングでくれたことのほうがありがたくて

ちょっと泣きべそかいた。

 

そして、続けてこう書いてあった。

 

わたしたちは家で、

お墓に埋める日からはじまる「ロザリオ」という宗教的な儀式をします。

それは、マリア様に、死者が光の中の平和を得られるように、

死者が良い川べり(heaven)へと導かれるようにと祈るもので、

9日間続きます。

そして、今日がその最終日、9日目でした。 

 ・・・

いままでは親族がたくさん来ていてとっても忙しかったから、

たぶん、これかママと二人になって

はじめてちゃんとした悲しみが来るのだと思うけど、

でも、いずれにしも、勇気をもって人生を継続しないとね。

 

       ・・・・

 

少し遠いけどタダで借りることのできる場所に夕方場所を確保して

今日はちょっと動こうと思っていたのに、

仕事からいったん家に帰ってきたら知らない間に床のうえにころがっていた。

はっと起きたら、もう間に合わない時間だった…

 

だめもとで、近場で使える施設に電話をしてみたら

20時から21時45分までならつかえますけど・・・・

と言われて、あーでは…大丈夫です…orzと言って電話を切った。

そのまま、お祈り位しか気持ち的に出来ることがなくなって、

勝手にマリア様を想いながらお祈りをした。

 

そうして

足の疲労感や、今日の失敗や、昨日のあれこれや、

連絡がなくて気になってる人のことや、

何だかそんなことをフワ―ッと感じながらいたら…

 

電話がかかってきた。

 

「あの、前の団体が早く終わっちゃったよ、Oさん、今から来る?」

いつも、とても良くしてくれるおばまさから、

ニカーとわらった顔がみえてくる天使のメッセージだった。

「いきます、今すぐ行きます~!」

ということで。

結局、ちゃんと時間と場所とかが(しかも交通費もかからず)確保できた。

身体をめちゃくちゃ使ってもう力が入らなくなった今日みたいなときこそ

チャンスなんだ…

余計なことをしなくなるから…。

予想以上の、いい時間になった。

 

帰り道に、地下の部屋から上がってくると

スペイン語をおしえてくれたMTさんからショートメッセージがはいっていた。

 

「今日フキリータのお祈りの9日目で、ブログに書いたよ」と。

 

 

そのブログはこちら⇒aunque no lo creas|毎日が無垢ティ 

 

お祈りは、日本でもメキシコでも、

同じタイミングで「9日間」されていたんですね…。

(「フキラの聖母のお祈り」は、私が持っていても宝の持ち腐れだけど、

ちゃんとスペイン語の読めるMTさんのところに渡った。)

 

なんだか、偶然にはおもわれなくて、偶然なのかもしれないけど、

でもそれもまぁ、どちらでもよいかもしれないけど。

ただ、必然だなと思うとすごく嬉しい気持ちになるから、そう思う。

 「不可能かもしれな」くて「信じられないかもしれない」

ビッグなやつを、わたしも9日目に祈る!(あと1日)。 

 

・・・なんか。

わたしの書くことはよくわからない、らしいから(爆)

悶絶をしておりましたが。

いろいろ思うに、わかってもらおうなんて高邁なことを思うことなく、

事実をただ書きたければ、また書こうかな。

 

それでは

ブエノスノチェスで、ぐっどないとで、

お休みなさい(^_-)-☆