日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行くさき今の日誌

線はいつしか交差する。メキシコその3

先日、ボブ・サムのお話に心を射貫かれて、書いたのがこれですが、、、

たましいについて語ることを、恐れるなかれ。 - 日月日誌 hitsuki nisshi

 

その次の日、ある出版社のMさんに非常に美味しいご飯をご馳走になった際、

なんとなくその話になると「星野道夫は、先輩だった」

というのに加え、「ボブは、うちにも顔出して行ったよ~」と

n言うではありませんか。

なんとなく、私の中でボブはもうお亡くなりになった(すいません)くらいの

伝説の人になっていたので、なんか拍子抜けして…

さらに色んな話も伺ってしまいました。

ガイアシンフォニーにも出ているらしいですね。

私、この映画多分これからも見ない気がしているのであれですが。。。

(何度も観ようとしたのに、なぜか観れていない(^^;)。

ボブは、すごく有名人だったのだ。 

 

その後、本を下さるというので、出版社のオフィスまで遊びに行くと

前々から気になっていた本が棚差しになっていた。

『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』

パウロ・コエーリョの本だ。

 

もともとパウロの『アルケミスト』も地湧社(あ、言っちゃった)

から出版されていたのだと伺って、ほお~と思った。

(、、、しかし、地湧社の本は、ほんとうに何年たっても色あせないばかりかあたらしいものばかりだ)

「あ、これ前から気になっていたので、買います!」と購入して

帰ってから読みはじめると、

何とこの本は、聖母マリアの幻視者のお話だったので

椅子から転げ落ちるかと思った(なぜかは、この後書いていきます)。

 

しかも、わたしは海外放浪時代に

ほんとうは「カミノデサンティアーゴ」(サンティアゴ巡礼の道)

に行きたくて、でも装備も無いので、

その本に出てくる付近のフランスースペイン国境をフラフラしていたことがあるので、

光景が瞼に浮かんできた。

 

さて。伏線が大変長い地味にメキシコシリーズその3です。

前回はこちら。

ラテンの血?メキシコその2 - 日月日誌 hitsuki nisshi

 

 アルバというのは

「日の出の一番最初にさしてくる一筋の光」という意味なんだそうだ。

良い名前だ。

わたしたちは、I氏が連れて行ってくれた小さくてきれいな湖で遊覧船に乗りながら、あるときこんな会話をした。 

 

わたし「メキシコの街角には、たくさんマリア様がいらっしゃるけど、みんなだいたいカトリックなの?アルバも?」

アルバ「そうね。あれは、グアダルーペのマリアというのよ」

わたし「あ、あれもそうなの。そのお名前は日本に来る前にたまたま本で読んだの。もしもメキシコシティで時間があったら、そこの場所に行きたいのね。」

アルバ「あ、あそこはほんとうに中心地なの。ぜひ行ってほしいわ。」

すかさずI氏「マリア様がお守りしてくれるよ」

はは~ん、さすが中身もイケメン!

が、それらの会話がなんだか非常にうれしく心に残った。

 

というのは、たまたま渡航前のひまな時間に

ヨガの先生におすすめしていただいて読んだ

『聖母マリアの秘密』 と言う本がとても不思議に興味深くて、

なんとなくマリア様に意識が向いていたからだ。

この本は、著者の方が、何かに導かれるように聖母マリアにまつわる聖地をまわり、

今なお続く、聖母マリアの幻視者のと出会いを重ねる記録で、

それはそれは、不思議な本だった。

 

その本を読み進めていくと最後の方に、

メキシコでのマリア様の出現のお話が書いてあった。

それが「グアダルーペのマリア」で、

メキシコシティにあるテペヤックの丘というところに現れたそうなのだ。

 この「ご出現」は、正式にカトリック教会によって認められているという。

 

地球の歩き方」で確認したら、小さい配分ながら紹介されてあった。

もともとは、先住民のアステカの女神のいらっしゃる場所でもあったという。

今は新旧の大きな教会があり、ご出現した時に「しるし」として

幻視者のマントの中に現れたマリア様の絵がかかげてあるという。

その前は人だかりができてしまうので、

「歩く歩道」が用意されているというので笑った。

テペヤック丘の上にも小さな礼拝堂が建っているとあった。

 

たぶん、わたしたちに自由時間はほぼ与えられないだろうと思っていた私ですが

それでも最後の最後のメキシコシティで、

もし奇跡的に少しの時間でもできるようなら

なんとか集団行動を抜け出して行くことができないかなと思いながら本を閉じた。

 

 つづく~!

 

Basílica de Nuestra Señora de Guadalupe

グアダルーペのマリア様の教会(左が新・右が旧)

この後ろの方に「テペヤックの丘」があった。

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