日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行くさき今の日誌

Life can be very simple if you want it to be

メキシコ前の最終打ち合わせが終わった。

 

正直、スタッフとしていくのは、自分で踊るよりはるかに神経を使う。

タイミングとか、音量とか光量とかの

現地のスタッフとのすり合わせとか、

怒鳴りあいになってもへこたれない精神とか、

どこまでを譲り、どこまでを主張するかとか

どこで自分を休ませるかとか、

予期せぬハプニングの対処とか……

 

これはもしかすると、自分で踊るよりもはるかに

魂的に磨かれる作業なのかもしれないと個人的には思ってて。

というか、そう思わないとやっていられないわけだけども、

それ以上に、メキシコのハラパに行くのには静かにどきどきしています。

 

 

夜中とか明け方とかに考えがバッとやってくるのですが

朝起きて、、、

「昨日すっごい納得したはずのに!!!

全然何を納得したのか覚えていない!!Σ( ̄ロ ̄lll

ということがしばしばなのですが、先日だけは妙にリアルにこう思った。

 

過去の悔恨も後悔も現在がどうかで善し悪しの判断が変わって来るし

未来の不安は、まだ来ていないのだから、妄想と言うか根拠のないものだし

ということはやはりどうしても、自分で責任が持ってことにあたれるのは

「今」しかないのね・・・・

もはや使い古されてきた感があるけれども、どうしても突き詰めれば

「今ここ」以外にない・・・・!

そして「今」には何の価値判断も無ければ善悪もない。

ただ、どう選択するかがあるだけ・・・?

 

          ○○○○

 

以前、踊りを見に来てくれた高崎の師匠に

「すごい練習するでしょう?」

と聞かれたので

「でもですね、いくら練習しても

良かったときの『あのときの、あれ』を再現しようと追うと

もう、劣化の一途で。だから、『今の、ここ』でやらないとだめみたい・・・」

と言ったら、その瞬間

「そーです!宇宙は一回しか起こらない。」

ってすっごい大きな声でおっしゃったので

(わたしもまわりもビックリしたのですが、)

そのとき、逆に、そっかーと。

「宇宙は一回ずつ『起こる』んだ・・・」と。

だから、同じことは一度も起こらないんだ…と。

その動的な感じに、すごく感動した。

 

さらに、藤山家でも、おふたりが

「ある」が「起こる」んだよね、って話されてたこととか

Rさんが

「過去」と「未来」は神様に任せる

自分が責任を持てるのは「今」だけ

っていってな・・・・とか

思い出して、

今ここに全神経を集中させるっていうことに思いを馳せた。

 

そうすると、それ以外の、過去も未来もそれに属する様々な想いも

現状に対してしている判断めいたものも、好悪のラベリングも

なんだか すべて、幻想なんだなと思う。

唯一リアルなのは、「今」だけなんだと思う。

わたしがアホみたいに落ち込んでいるのも、結局は幻想なんだと(苦しいけど)。

 

          ○○○○

 

そうこうしているうちに見つけたドキュメンタリーが

(光景も音楽も)すばらしくて・・・・

見つけた場所で、ただ、奏でたいから奏でる、っていう…

これって最高のレクイエムでは、と、おもいました。

 

Hang Massive - 'Siberian Voyage' - Documentary

(12:30~) Life can be very simple if you want it to be,
but you can also be very complecated if you would like to be,
so we’d like to choose this simple way of working.
And in that way, things come about very effortlessly and normaly with great result.
 
ハングマッシヴ「シベリアの旅」 
(12分半~)人生はそう望むのであれば、とてもシンプルです。
でも、複雑にすることもできます。もしあなたがそうしたいんだったら。
僕たちはシンプルに働くあり方を選択しました。
その方が、苦も無くでき、結果もすばらしくなったのです。

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