日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行くさき今の日誌

月を呼んでごらん?近江にて。

 

2泊3日(車中泊入れると3泊)で近江神宮行ってきました。

ちはやふるの舞台であります。

 

渋滞に巻き込まれまして、約9時間かけて帰ってきましたよ。

ふー・・・

新宿駅に降り立ったところ、

力が抜けすぎて、もうなんにもできない状態になっておりました。

今日は、PCのまえに、座ることがかろうじてできます。

社会的に機能できるまでには、あと1日はかかると思います。

悪しからず!

 

2015年の冬のこと。

 

わたしは『ヨブ記』という文庫本を隣町の図書館から借りていました。

この頃、人生の暗黒期その2を必死で生きていたわたしは、

必然的に重い本ばかり読んでいました。

ですが、この本はなかなか読み進まず

10ページくらいしか読まないまま期限がきてしまった。

仕方がないので、返却BOXに投函すると、翌朝、

司書の方から、電話がかかってきた。

 

「だめですよ、こんなに濡れていたら、もうお貸出できません!

こちらの本、お戻し致しますからご自分で確認なさってください。

そして、新しい本を持ってきていただけますか?」

 
(´゚д゚`)
べ、弁償!?
 
え、私…いつ濡らしてしまったんだろう……

ううむ。

花瓶を倒したり、コーヒーをこぼしたり、洗濯してしまったり

わが身をたたけば、埃はたくさんでてきますので、

絶対やってませんという自信がない。

新宿紀伊国屋書店へ赴き、しぶしぶ新しいヨブ記を買いました。

 

と、その棚の傍に面陳してある緑色の本に目が釘付けになってしまった。

なんなんだろう この対話本、、、

 
なんだか気になるが、タイトルを横目で見ながら、
「んなこたー分かってるんですよ!
それができりゃあ苦労しませんよあんた!」

と一人でツッコミを入れる。

そして、それをぱらぱらめくったところ、 

 

なんだ…これ?

お、お、お、面白~い、、、

まるでこれを買いにきたかのように

レジにもっていってしまってる自分がいた。

まあ、1000円ちょっとの話であるし。

 

が。

 

がーー!!!

 

帰ってCDを聞いたところ……

 

植原さんの声がはじまると、もう身体がぐわんぐわんと動く。

描写しようがないのだけど、宇宙、というようなものが

たったひとり、の自分を選んで、魂として入ってくるようなイメージが起き

ひとり、というのは、孤独とか、淋しいとかいう「ひとり」ではなくて

ただただ個である自分があるというような感じが湧き上がってきて

そんでもってものすごい涙が出てきた。

 

そして、以後熱を出して2日間寝込みました。

 

これは、思い込みの激しい私個人の体験なので

他の人は全然違うことを感じるとは思うのですが、

個人的にはすごい体験すぎて、よくわからず迷った末にそれがなにか確かめるべく、

その年の暮れの天皇誕生日の休日に

植原先生の「るん・る」に参加。

 (ルンはチベット語で風です。)

 

本が出たばかりだったらしく、

会場にはものすごい数の人Σ(・ω・ノ)ノ!がいましてビビりました。

はじまるやいなや、会場の密度がものすごく濃くなっていくのがわかった。
 
風が渦を巻いて起きてきた。
で、そのあと。
 
コテンと寝てしまいました(^◇^)
 
終わった後、よく来ている風の女性に
「毎回こんな数の人来るんですか?」ときいてみたところ
 
「いや~、本がでちゃったからね
でも、まあ、こういうのは一過性のモノぢゃないかな~」
とおっしゃる。 (それは、事実だった)
 
わたしがこのブログでよく、
高崎の師匠とか、読むことの師匠とか(勝手に)言っているのは
植原先生のことなのですが、
それから、月に1度行こうと自分で決めて
るんるに通うようになりました。
 
とは言っても、月に一度。
しかも、毎度毎度、そんな神秘的なことが起きるわけではなく、
むしろ物理的に身体が緩むことによる反応がおきまくり
ものすごくしんどい時期が続きました。
 
知り合いもいませんで、
当時は誰かと仲良くなる気もさらさらなく(すみません)
無言で行き、しんどさに身もだえながら一定時間をへて
重い身体をひきずってとぼとぼとうつむいて無言で帰る。
(だってそれ以外の何ができよう?)
というようなことを繰り返し到達した昨年の同時期
 
踊りの稽古を終えて、夜行バスに乗って翌朝、着き、
るん・るを受けました。
そのときに、るん・るはすごかったのです…
シーンとして、波一つない誰の呼吸も止まっているのではないかと思えるほどの
静寂。
 
2日間を終えて東京に戻り、
翌日会社に行った私は、はっとこう思います。
 
「会社やめよう」
 
その翌日、お弁当箱をあらっている上司をつかまえて
「やめます」
と言いました。
 
辞めた後から、体の中に響くるん・るが
全然異なってきました。
 
今回も…地球上にはすごい「仕事」をする人がいるんだと
ほんとうに、ほんとうに、身に染みました。
 
あたしは思うんですけどね。
ほんっとーにすごい人は、ほんっとーにすごい人ぶらないですよね。
ほんっとーにエライ人は、ほんっとーにエライ人ぶらないですよね。
ほんとーにフツーに生きてはりますよ。(なぜか京都弁ですが)
 エラソーな人でホントにエラかったヒトって
正直ひとりもいらっしゃらなかったです。
 ・・・あたしはほんとにそう思いますよ。
 
まあ、それで。
 
先生「知ってる?月にね『来い!』って呼ぶじゃん。」
 
私「はい」
 
先生「そうすると、来るんだよ」
 
私「え!?」
 
先生「ホラ・・・」(ガラケーの写真を開く)
   「これが、最初の月。」
 
私「はい」
 
先生「それで『来い!』って呼んだあとの月がこれ。」
 
私「うおーーー来てるっ!来てる!!!3歩くらい近づいてる!!!」
 
先生「来るんだよ」
 
私「来ますね」
 
という会話は出来るくらいになりました(爆) 
 
みなさんとも、会話が出来るようにもなりました。
 
東京に戻ってきたわたしは、
はてさて、これからどこへ行くのだろう。