日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行くさき今の日誌

a film, toward the sea

以前写真を撮るひとに

「でもさ、写真で映し出されるのは(撮った方の)自分のほうだもんね…」

と何かの拍子にいったら、

何事にも一筋縄でいかない人なのに

「そ~なんだよね(しかめっ面)」といってたのを思い出してます。

 ・・・当たりまえかもしれないけど

偶然にできてしまったものでも、自分からでてきたものは

どんな被写体があろうともどんな対象があろうとも自分なので^^;

それを客観的に見るのはある種きついです。

(なので踊りの記録を見るのは、そりゃもう…恐ろしいわけです)

 

わたしには、インド系カナダ人の女の子の友人がいるのですが

(外国人の友達といえる友達は、ほぼ彼女くらいですが…^^;)

前世で双子だったんじゃないかと思うほど

興味の範囲とか何かが似通っていて、彼女の前だと、

英語が自然と出てくる不思議があって

心の底から誠実な彼女が、わたしは大好きなのですが…

 

その彼女が、新宿のとあるスタジオで実験的なワークショップをやった際に

その場に居あわせたもう一人の日本人がYohei Kuriharaでした。

 今ではとても大事な友人でありますが、

最初、風貌は東洋人なのに、ほとんどアメリカ人のオーラをまとっているので

ナニモノなのだろうとおもっていました…

 

彼は…何を隠そう、れっきとした日本人で、

アメリカ、バークレーで音楽を学んで

表現の発露の方向はある部分アメリカ人(英語も完璧)なのに

中心軸が日本人という稀有な…ミュージシャン

であることがわかりました。

 

どんな音楽をやるのだろうと、

C(インド系カナダ人の女の子)らとの共演の舞台を見に行ったのですが

ギターへの入り込み方がすごくて、まずぎょっとしました。

演奏すばらしかったのです。

作曲もすべて手掛けていて、本人曰く、

「(投入しすぎて)’げっそりする’」

 

そのときに演奏がyoutube にアップされたので、何度も聞きました。

そのたびに気持ちが鎮まってきて

でも動的で、はじかれる弦の振れるのが目に見えるようです。

この曲大好きです。

every minute every step - YouTube

 

ハンディキャプの子たちのワークにもギター持って現れてくれ

その場で即興のセッションが始まると…

彼らは生音がはじめてで、かつ音で連れて行ってくれるので

ものすごく楽しかったみたいで、いつも眠そうな目をしてるR君が、

目をきらっきらさせて動いてたのが、とても心に残ってます。

 

そして、何と……

短編映画(mv?)を撮っているというではないですか。

 

 The Song for LoCrast. - YouTube

 

被写体が非常に素敵なのはあるのだけど

(ダンサーですよね、たぶん、背筋と足運び…)

はじめて機械をいじったらしいのに、このクオリティは一体何なんだ!?

自身でもいっていたけど、原風景なんだそうです

 

音楽はもちろん本人でハイライトは海ですが

駅、いいね。

踏切いいね。

苔も泥も。

外国人の彼女が、ひとりでポツンと

きわめて日本的な駅のベンチに座っているところがとても好きです。

every second must be his scenery・・・

 

セッション他も歓迎してくれると思います(たぶん)。私からでもおつなぎします。