日月日誌 hitsuki nisshi  

来し方行くさき今の日誌

ワタシノ・グレート・ジャーニー⑭ 誕生~北米編

こんにちは!

ひっそり?宣伝です。

6月の公演のチラシができました。ジャジャーン!

デザインに四苦八苦しましたが、なかなか素敵でしょう?!

裏面はツメツメですが"(-""-)"

1(木)~3(土)が公演

4(日)ハンディの方々とのダンスワークショップ+有名なおふたりのトーク

私は自分のダンスが危機ですが、、、あと2か月。

白塗りすると、だれがだれだかわからないかもしれないが。いや、わかるか。

ガンバル…( ;∀;)

f:id:akikologue:20170325172032j:plain

f:id:akikologue:20170325172038j:plain

 

グレート・ジャーニー。

ようやく成田空港を出るところまでいきました。

 

2005年、4月20日、友引。22歳になったばかり。

 

このときのスケジュール手帳がまだ残っていて、

20日から先の情報書きなぐってあります。

なんとなく、空港を出る時点で

だいたいのルートが頭の中に出来上がってきていましたが、

どうなるかは、気分と運次第。

 

空港を出るときはすっごく気が張り詰めていて、

楽しむ余裕なし。

帰る日も決めていないし、行く先もどうなっていくかわからないし。

ただ、できるだけ長く旅しよう、そう決めていました。

 

アメリカのポートランド空港を経由して、バンクーバへ。

ポートランドに降りて「おお、、、みんな外国人だ…」と思う。

乗り換えもすませて、ようやくバンクーバに降り立ちました。

 

異国の地で最初に行く場所はみなさんどこだと思いますか?

 

そう、トイレ…。

 

トイレに入った瞬間が勝負。

その国の国民性がわかる。

 

アメリカカナダのトイレは、本当に座面が高い。

わたしなんて座ると足がつかないんですね~。

そして、トイレットペーパーのロールの異様なでかさ。

紙の薄さ。

トイレのしつらいの簡便さ。

トイレ掃除の人々の無表情さ。

この時点で結構ビビります。

(日本のトイレって至れり尽くせりですよね。

トイレなのに無菌室かと思うくらいに異常に)

 

しかし、こんなところでビビっているわけにはいきません。

バゲッジクレイムから出て、わたしはバンクーバのホテルに2泊。

のち、100マイルにいくためのグレイハウンドバスに乗るための手配を

街を歩き回って行いました。

バンクーバについて、2日間はふらふらしていたはずなのに、

この間の記憶がほぼ皆無です。

何を食べたのか、どこを歩いたのか、どんな宿にとまったのか。

ただ、港の風と鳩がたくさんいた記憶しかない。

もう気持ちは先へ先へ行っていました。

 

――グレイハウンドバス。

車体に、俊敏なグレイハウンドが描かれてある、おんぼろバス。

この単語を聞くだけで、あのときの旅の感触がよみがえります。

このバス、この旅では使いまくったのですが

カナダという超広大な土地を横断するこのバスは、

行程2日で目的地とかがふつうにあります。

日本の長距離バスの、一番グレードが低いものを巨大にした感じ。

そして、目的地がたとえどこからどこまでであっても、

1週間前に予約すれば1万円で行けるのです。

サービスは一切なし。

ただ、休憩で降り立つ辺鄙な田舎にある数々の不愛想なパーキングエリアが

西部劇のそれのようで、ほんとうに心に残ってます。

 

バンクーバで食べ物の味も味合わないまま、

スーツケースをかかえて、

私は100マイル方面に向けて北上するグレイハウンドに乗り込みました。

そして、いよいよ1つめの家庭にお邪魔することになります。

 

この旅で私は幾多の家族のもとにお邪魔することになるのですが

なぜそんな旅をしたのか。

その意味を考え始めたのはつい最近です。 

 

つづく!